SD-SIL680RAID

特徴
  • IDE コネクタ:2 (Pri./Sec.)
  • アクセス LED 用ピン:1
    • 基盤に極性についてのガイドが無いのは、やや不親切か。
  • RAID BIOS バージョン:v3.2.24*1
  • RAID ドライバーバージョン:v1.0.1.7
  • 対応する RAID:0, 1, 0+1
    • 今回試してみた中では、唯一 JBOD に非対応。
  • Auto-Rebuild 設定:有り
  • Bootable Array 設定:無し?
  • S.M.A.R.T. 対応:対応
  • RAID ユーティリティ:SiICfg for Medley v1.2.0.5
    • ログを確認できるほか、E-mail、サウンド、およびポップアップでの通知の設定が可能。
  • Primary IDE のみ (Master と Slave) での RAID1 運用:可能
  • その他機能:
    • 各 HDD の転送モード変更 (UDMA/MDMA/PIO) が可能 (RAID ユーティリティ)
良い点
  • RAID ユーティリティ SiICfg が、シンプルながら機能も充実していて使いやすい。
  • Primary IDE のみでも RAID1 構築ができる (IDE ケーブルが 1 本で済む)。
不満な点
  • RAID BIOS で HDD を認識するのに時間がかかることがある (常にではないのが困りもの)。
    • この現象は v3.2.20 で発生しますが、v3.2.10 や v3.2.24 では発生しません。
  • RAID BIOS ユーティリティでのリビルドがかなり遅い。80GB 弱なのに半日近くかかりそう。
    • OS を起動した状態で放置しておけば、1 時間程度でリビルドしてくれるのですけどね。
    • BUFFALO IFC-AT133RAID のマニュアルを読みましたが、想像していた通り PIO 転送のため遅いようです。*2

*1:IDE BIOS一部改変したもの

*2:そのため、RAID BIOS ユーティリティでのコピーは行わないことを推奨している