珍しく長文

今日午後 6 時の気象通報 (NHK ラジオ第二で 20:00 から放送) にて「975hPa の強いハリケーンがあって……」とのくだりが。
日付変更線のすぐ東にあって西に進んでおり、日付変更線をまたいで台風になる (どんなに強くても日付変更線の東にあれば、台風とは呼ばない) 見込みだったためだろう。長いこと気象通報を聞いてきたが、「ハリケーン」という言葉を耳にしたのは、今回が初めて。
このパターンで台風になったのは、今年はこれで 2 個目ということで、結構珍しいこと (台風 17 号 = ハリケーン Ele, 台風 24 号 = ハリケーン Huko)。ちなみに 2000 年からは、台風にもハリケーンのような独自の「アジア名」が付いている (どの名前をどういった順番に付けていくかも既に決まっている) のだが、上記のような場合は、ハリケーンの固有名がそのまま使われるので、使われる予定だった 台風のアジア名は、使われずに一個ずつ後ろにずれるのだとか (たとえば台風 24 号の場合 Haishen と名づけられる予定だったが、この名前は 台風 25 号あるいは 2003 年の台風 1 号へと持ち越される)。
まあ、どうでもいい話ではあるのですが。